がん患者さんをみんなで支えてゆくために!

本日奈良県立医科大学で「都道府県がん診療拠点病院研修会」が開催されました。講師は当ネットワーク 加藤久和先生です。テーマは「がん患者をみんなで支えてゆくために」

 

非常に濃い!熱い内容でした。全ては紹介できないので、加藤先生が『今日の一番のお願い』と言われていたスライドに記載されていた内容を紹介します。

 

☆終末期に近づきつつある患者さんを看ているがん治療医へのお願い~決断の大切さ~

・進行がんではいずあしなくてはならない決断~がん治療の中止

・このことを医学的に判断し、決断できるのは専門家であるがん治療医のみ

 効果の見込めない抗がん剤はからだにとって毒物以外の何物でもない

・患者と家族に対するICの重要性、選択のための情報提供の大切さ

 「患者が望むから」という理由で治療が継続される時、治療をするかどうかの選択をするための情報提供が十分にされていないことが一番の問題

 がん治療医の治療中止の決断がされ、ちゃんと患者とそのかぞくに説明し納得していただかないと、患者とその家族はほとんどない可能性を追い求め、残された大切な時間の使い方を考えることもないうちに最期の時を迎えることになってしまう

・治療中止の決断時、患者と家族の気持ちをいかにソフトランディングさせられるか

・治療医にとってもつらい決断であるが、この決断をいかに「ちゃんとするか」こそがん治療医の矜持では

・今日一番のお願いです。がん治療医として「責任と覚悟」をもって必要な決断をし、患者さんの残された時間に寄り添ってあげてください。在宅医は出来る限りのサポートはいたしますので。

 

 

素晴らしい講演でした。

私も病院で自分のやるべきことを、「責任と覚悟」をもって頑張ります!

(松原 操)

 

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